フランス語同好会
<原形> <現在形> <命令形>
Tu marches. → Marche. 歩きなさい。
marcher Nous marchons. → Marchons. 歩きましょう。
Vous marchez. → Marchez. 歩いてください。
疑問文
疑問文には3種類の形があります。
①語順はそのままで、語尾を上げて発音する。
②文頭にEst-ce que (qu’)をつける。
③主語と動詞を倒置して、その間をトレデュニオン(-)で結ぶ。
例:Ils chantent une chanson française. 彼らはフランス語の歌を歌う。
① Ils chantent une chanson française ?(⤴)
② Est-ce qu’ils chantent une chanson française ?
③ Chantent-ils une chanson française ?
③の倒置文で、主語が固有名詞などの場合は以下のようになります。
Paul et Jean vont à l’école ensemble.
→ Paul et Jean vont-ils à l’école ensemble ? ポールとジャンは一緒に学校へ行きますか?
主語がil,elleで動詞が~er動詞やavoir動詞などの場合は、倒置疑問文では母音衝突がおきてしまうため、
倒置した動詞と主語代名詞の間に-t-を挿入します。
Habite-t-il à Paris ? 彼はパリに住んでいますか?
疑問文・否定文への答え方
疑問文への答え方は次のようになります。
Vous avez faim ? お腹がすいていますか?
- Oui, j’ai faim. はい、すいています。
-Non, je n’ai pas faim. いいえ、すいていません。
否定の疑問文への肯定形の答え方は特殊なものになります。
Tu n’as pas soif ? 喉が渇いていないの?
- Si, j’ai soif. いいえ、渇いています。
- Non, je n’ai pas soif. はい、渇いていません。
命令文
命令形は、現在形の活用をそのまま用います。
目の前にいる相手に対して用いられるので、必然的にtuとvousに対して用いられることになります。
英語のLet’sのように「~しましょう」というときは、nousの活用が用いられます。
tuに対する命令では、er動詞とallerの場合には語尾のsをとります。
Tu travailles bien. 君はよく働きますね。
→ Travaille bien ! ちゃんと働きなさい!
否定命令文の形は、命令文の動詞をneとpasではさむだけです。
Ne parlez pas ici ! ここでは話さないでください!
êtreとavoirの命令形だけは、次のような特別な形になります。
Sois gentil avec Anne ! アンヌに親切にしなさい!
N’ayez pas peur ! 怖がらないでください!
être
tu sois
nous soyons
vous soyez
avoir
tu aie
nous ayons
vous ayez