フランス語同好会
主語
フランス語で主語になる代名詞は次のとおりです。
vousは「あなた」と「あなたたち」の両方で用いることができます。
vousが「あなた」という意味で使われるときは、関係の親しくない相手や、目上の人に対して用いられます。
tuは家族や友人などの親しい相手に用います。
三人称は、人だけでなくモノも受けることができます。
男性名詞を受ける場合は、受ける名詞が単数ならil、複数ならilsを、
女性名詞を受ける場合は、受ける名詞が単数ならelle、複数ならellesを用います。
onは文脈に合わせて「私たちは」、「人々は」など様々な意味で使われます。 ⇒
動詞être
主語の人称と数に合わせて動詞を変化させます。動詞のêtreは英語のbe動詞にあたります。
be動詞がI am~. / You are~.と変化するように、être動詞も主語に合わせて変化します。
これを動詞の活用と言います。
読むときに、アンシェヌマンやリエゾンに注意しましょう。 ⇒
Je suis Japonais(e). 私は日本人です。
Vous êtes en France. あなたたちはフランスにいるんですよ。
S+V+Aの構文では、職業や国籍を言う場合は名詞の前に冠詞が入りません。 ⇒
Je suis étudiante. 私は(女子)学生です。
Paul est professeur. ポールは先生です。
動詞avoir
動詞avoirは英語のhaveにあたります。活用は以下のとおりです。
jeはエリジオンします。
J’ai un piano. 私はピアノを持っている。
Elle a deux frères. 彼女は2人兄弟がいる。
avoirを使った表現
英語ではbe動詞を用いた表現が、フランス語では一部、avoirを用いた表現になります。
avoir + soif のどが渇いている
avoir + chaud [froid] 暑い[寒い]
avoir + sommeil [peur] 眠い[怖い]
avoir + raison [tort] 正しい[間違っている]
J’ai faim. お腹がすいている。 (英 I’m hungry.)
Tu as tort. 君が間違っている。 (英 You are wrong. )
je 私は nous 私たちは
tu 君は vous きみたちは/あなた(たち)は
il 彼は/それは ils 彼らは/それらは
elle 彼女は/それは elles 彼女らは/それらは
on 私たちは/人々は
être ~です,~にいる
je suis nous sommes
tu es vous êtes
il est ils sont
elle est elles sont
avoir ~を持つ
j’ ai nous avons
tu as vous avez
il a ils ont
elle a elles ont